出社拒否 40代

出社拒否とは、例えば朝起きて会社へ行く準備をしている時に吐き気や腹痛などの症状が出てしまい、出社困難となる状態の事です。

現在、出社拒否となってしまう40代が増えつつあるといわれています。そこには一体どのような原因が隠されているのでしょうか。

「何だか仕事の事を考えると動悸が激しくなって息苦しい」と感じるあなたは、放っておくと怖い出社拒否の真実を知り、これからご紹介する解決方法をお試しください。

出社拒否の主な症状について

出社拒否 40代

■精神面の症状

出社拒否の状態になると、「自分には何の価値もない」と自分を否定する考えをもつという、無価値感に苛まれる事があります。

何をやってもダメだと自分を卑下したり、良かれと思って行った事や発言について1人になった時に「どうしてあんな事を」と自己嫌悪に陥る場合もあるのです。

起きている間中ずっと憂鬱な感情に捉われてしまい、何に対してもやる気が出ない、休みの日も何もする気が起きないという無気力状態となる人もいます。

■肉体面の症状

人によって様々ですが、主な肉体面の症状は頭痛、激しい動悸とそれに伴う息苦しさ、吐き気、腹痛や下痢、倦怠感です。

仕事の事を考えた時、家から会社へ向かおうとした時や、出社途中の道中で症状が現れる事が多いといわれています。

40代で出社拒否になりやすい人

出社拒否の状態となりやすい人は、例えば頑張り屋な人、完璧主義な人、真面目すぎる人といった、責任感が強い人です。

こうした性質をもつ人は、仕事が生活の中心となりやすく、そのせいでストレスを溜めこみやすい傾向があります。

そのストレスが知らず知らずの内に、あなたを出社拒否の状態へと追い込んでしまっているのでしょう。

原因① 上にも下にも気を遣い過ぎている

40代といえば上司だけではなく、自分にも部下が出来ている頃です。そういった「中間管理職」な立場にストレスを溜めこんでいる事が原因な場合もあります。

部下をしっかり指導しなければ上司に問いただされてしまいます。でも部下に厳しくし過ぎると、今度は部下があなたに不満を持ってしまうでしょう。

そうした、上にも下にも気を遣い過ぎている状態にストレスを感じてしまい、「出社拒否したい」と思ってしまう事もあります。

■優しい人は要注意

面倒見がいい人、いつでも自分より他人を優先して考えてしまう人は、気を遣い過ぎるが故に出社拒否となってしまう事があります。

よく周りから「○○さんって優しいんですね」と言われたり、誰かから頼られる、相談を受ける事が多いあなたは要注意です。

原因② 仕事に完璧さを求め過ぎている

仕事も十分慣れ、自分なりの働き方を見つけている人が多い40代という年齢。しかし仕事に完璧さを求め過ぎるあまり、それが出社拒否に繋がる事もあるのです。

一番出社拒否しやすい人の性質として「人一倍仕事に自信と情熱があり、真面目で妥協が嫌い。そして周りの評価を気にする」というものがあります。

自分の人生を仕事に捧げるかのように熱中してしまい、常に仕事に完璧さを求めるせいで、知らない内にそれが精神面や肉体面に負担をかけています。

■真面目は時に悪となる

仕事に対していつでも真面目に取り組む人は素晴らしいですが、時のその真面目さが自らを悪い方へと追い込んでしまう事になります。

小さなミスも許せない、自分にも他人にも厳しい、妥協したくないと感じながら仕事をしているあなたは注意しておきましょう。

原因③ 更年期症状や体力の衰え

40代という年齢は、そろそろ更年期症状が出てくる年代でもあります。更年期とはホルモンバランスの乱れによる肉体的・精神的な不調で、自律神経失調症の1つです。

更年期と聞くと女性だけがなるイメージですが、男性にも更年期があるといわれています。40代での出社拒否は、更年期症状が関係しているかもしれません。

更年期症状で多いのが体のほてり(ホットフラッシュ)や多汗、神経質や不眠、疲労、動悸や息切れ、不安感、無気力感といったものです。

そして更年期ではなくとも40代はそろそろ20代30代のツケが回ってきて体力が衰えてくる頃。そうした事が仕事に対する気力を喪失させるのでしょう。

解決方法① 周りを頼る事

40代といえばいい大人。しかし「大人なんだから我慢しないと」なんて意地を張っていては、ますます出社拒否の気持ちが膨らむばかりです。

年齢なんて、役職なんてこの際気にせずとにかく誰かに頼りましょう。職場で信頼できる上司がいるなら、正直に出社拒否したい気持ちを伝えるのです。

解決方法② 会社を休む事

半年間だけでもいいので、会社を休んでみてはどうでしょうか。無断欠勤はいけませんから、周りとよく相談してください。

心療内科で診断書を書いてもらい、それを元に休みを取りましょう。そうして一先ず心を落ち着かせる事が大切なのです。

まとめ

出社拒否したいと思う事は、悪い事ではありません。40代で出社拒否したいと思う人を責める権利なんて誰にもないのです。頑張り屋で仕事一筋なあなたは、きっと今まで仕事に対して真面目に取り組み過ぎてきたのでしょう。

そのストレスが出社拒否を引き起こしていますから、これからはちょっとだけ肩の力抜いて不真面目に生きてください。そうやって自分の逃げ道を作ってあげる事こそ、40代で起こる出社拒否を改善できるのです。